2006年夏期号 平成18年度(2006年)高校入試問題研究

2006年 夏期号

 

平成18年度(2006年)高校入試問題研究

 以下は、今年の高校入試で出題された英語の問題で、≪注≫に日本語訳が付いていた単語です。まずは、どれくらい知っているか見てみましょう。

都立日比谷高校【2】

assistant, Esperanza, trainee, perhaps, factory, as soon as possible, helpless, serious, solve, on one’s own, proud, realize, from now on

Esperanzaは架空の国名ですから、知らなくても大丈夫です。traineeは、trainerから訓練を受ける人(動物)のことです。後は、日比谷の受験生なら注なしで十分読み進めることのできる単語でしょう。

都立日比谷高校【3】

fisherman, happily, happiness, movement, snake, bite, pain, employ, governor, stone, gate, knock, dirty, chess, far, shine, diamond, necklace, condition, medicine, quarrel

employ雇う、governor総督、quarrel口論する、辺りは注が必要かも知れませんが、これもまずまず単語で悩まされることはなさそうです。

では、続いて、

都立戸山高校【2】

worth, court, dying, dirty, band, possible, pupil, lip, lie, biotope, living, else, blame

都立戸山高校【3】

relax, lavender, bud, scent, year around, healing, property, lamb, potato, bath, easily, drawers, pocket, cotton, insect, keep~away, smell, alone, sweet

都立戸山高校【4】

electric, nylon strings, Greek, pressure, electricity, put pressure or vibration on, mineral, vibrate, put electricity on, ceramics, explained above, pickup, signal, amplifier, magnetic, metal, move, electromagnet

戸山高校の特徴は、理科や社会の文章が出てくるので、自ずと単語が難しくなることです。その分、注も多いのですが、話は中学生が十分知っている内容ばかりですから、それほど恐れることはありません。ただ、練習しておかないと、この単語の難しさで読むスピードが相当遅くなって、全体の時間が足りなくなることも考えられます。注を参照しながら素早く文章を読む練習は必要です。

続いて、私立高校を見てみましょう。

中大杉並高校【Ⅱ】

be hospitalized, a brain tumor, the Guinness Book of World Records, campaign, operation, business cards, terminally, include, grant, deal with

中大杉並高校【Ⅲ】

plain(s), fur, aggressive, character, belly, sociable, be bred with, cage, journey, Aleppo, Syria, burrow(s), zoologist, the London Zoological Society, raise, descendant(s), companion(s)

これぐらいの私立になると、途端に単語が難しくなります。一つ一つの文も長くなりますから、長文練習は特に入念にしておく必要があります。

ところが、次の学校は、中学生には無理な要求をしてきます。

早稲田大学高等学院【A】

dizzy, hesitation, sacrifice, pacemaker, commute,

早稲田大学高等学院【B】

rice paddy, gradually, grab, flight, destination, relieved, unload, nap, grilled

まず、注が少ない。何だ、これなら都立より楽勝かと思いきや、ほとんど注が付いていないだけなのです。例えば、

早稲田大学高等学院 A問題の第一文

Every time I pass a fire station, the red fire engines, the smell of drying hoses and freshly polished floors, the oversized rubber boots and helmets all bring me back to my childhood, to the firehouse (  A  ) my father worked for 35 years as head of maintenance.

一つの文がこれだけ長いのです。おまけに、その間、注が一つもなしです。さっと一読して意味が取れましたか?これは、中3Aクラスで今やっている長文問題「たのしいよみもの」シリーズのレベルを辞書なしでスイスイ読める力が必要です。

難関校を志望している諸君は、気合いを入れて下さいね。単語・熟語テストで追試をためてる場合じゃないですよ!まずは、毎回のテスト類で確実に合格点を取ることを心掛けましょう。その積み重ねです!

(胡子)