2010年夏期号 ▲▽ 高校説明会報告 ▽▲

2010年 夏期号

▲▽ 高校説明会報告 ▽▲

都立日比谷高校

報告者 三輪裕治

1、大学合格実績

東京大学37名(現役19名)合格という勢いそのままの自信に満ちた説明会でした。一学年約320名で、320番台でも現役で慶應、1浪で東大理Ⅰへの合格者も出ているそうで、あきらめずに努力をしたものには最終的に結果はついてくるとの力強いお言葉(残りの320番台の生徒の進路についても教えていただければさらに説得力が増した?のですが)。50%が現役で国公立早慶に進学し、10%が上智・理科大・ICU、40%が浪人とのこと。平成20年の落ち込みはあったものの、ここ6年間で見れば実績は着実に伸びています。詳しくは日比谷高校の『学校案内』P14の棒グラフを。

 

2、入学者選抜

①推薦入試 男子33名/女子30名の募集に対して、応募者はそれぞれ139名/125名。そのうち、素内申45(オール5)だった者がそれぞれ22名/37名!「調査書450点/面接170点の620点満点」で選考するシステムのため、合格者の最低素内申は男子が42で1名、女子が43で2名とのこと。22年度合否決定の際には男子の場合同点が11名もいたため、そこから規定通り「9科観点別評価」でAが多い順に合格とし、それでもまだ同点がいたため自己PRカードと面接内容の再吟味で合否を決定したそうです。

②一般入試(学力検査) 定員の9割が学力検査70%調査書30%の枠で、残りの1割が学力検査の得点のみの選考ですが、以下がその結果です。

 

国語

英語

数学

理社

受験生全体平均

63

53

45

85

合格者全体平均

67

60

52

87

9割枠平均

67

62

57

90

1割枠平均

 

1割枠の平均は非公表ですが、合格者全体と9割枠との差を見ると、(国語以外は)9割枠よりも低いことが推論できます。

ちなみに、合格最低点は英数国3教科で9割枠男子330点/女子310点、1割枠男子330点/女子300点とのことでした(これは1割枠に合わせて2倍した数字かと?正解率にすれば55%~50%?恥ずかしながら質疑応答タイムにこの点を聞き損ねたので、もし気になる御父兄の方がいらっしゃいましたら、私に代わってリベンジお願いします)。

自校作成問題のねらいについての分析は、館山塾の各教科担当まで直接お尋ね下さい。基本的には各教科とも東大二次試験を明らかに意識しているため、一貫して記述/思考力重視の方向性です。当塾の講師は高校受験だけでなく大学受験のプロでもありますから、そういう傾向は願ったりかなったりです。

 

3、その他

「希望する生徒像」に書かれていないキーワードとしては、「同時展開」「調整力」「見通す力」「自己回転型」かと。塾生の自己PRカード作成の際には、このあたりのエピソードを挿入できるように私からも責任を持って指導します。

また、平成23年に体育館の増改築、平成25年から本校舎改修工事の計画があるので、受験を考える方は念のために。

進路指導部主任「臼田浩一」先生のパワポを駆使した迫力あるプレゼンが素敵です。途中で瞬間的に映し出されるウェディングドレスを着た花嫁の写真には、どなたか勇気ある突っ込みを。